「根性(ガッツ)、精神(スピリット)、魂(ソウル)全ては考え方にあり」支部長 古山 久則
 おす!毎日暑いですね!
でもアフリカに比べたらたぶん涼しいですし、北海道の人も今は暑いとおっしゃると思います。

要は世の中なんでも
その人の感じ方や考え方で何とでもなるということです。親から子供へ、
世界からご近所まで伝わる
伝統、文化、考え方
空手の考え方、野球の考え方お医者さんの考え方、漁師さんの考え方。

たぶんそれぞれの世界で違うと思います。

「夏は暑いのは当然」と言う考え方、
「熱中症は怖い」という考え方。
「練習中に水は飲むな」と言う考え方、
「水分補給をした方がパフォーマンスは向上する」と言う考え方。

全て正しいか間違っているかではなく、
それぞれの考え方だということです。
試合に勝つだけでよいのなら、飲めるものなら飲んだ方がいいでしょう。エネルギー補給可。なのですから。練習中、少しくらいしんどくても、乗り越える我慢強い精神を手に入れたい。少しくらい暑くても水がなくても対応できる肉体を手に入れたいのなら少しは我慢も良いでしょう。
いつでも飲める、飲まないとダメと言う気持ちと肉体では少し弱い気がしませんか?それを乗り越えると自信になります。(大丈夫と言う安心と言った方がいいでしょうか。)                         

空手は特に原始的で、
何も持たない空の手で敵を倒すという考え方ですから、はだしにシンプルな白い道着、帯で行います。試合に勝つというスポーツ的な発想ならばスポーツと全く同じ考え方でいいのですが、せっかく日本の武道をたしなんで頂くのですから、その中に隠されたメリットを手に入れて頂く、又そのストーリー性やロマンを楽しんで頂きたいものです。
(外国の方が忍者、サムライ、武士道に憧れ楽しむように!)

結局、私どもと致しましても
結果を出せばみんなが嬉しいのは分かっているのですが、一部のチャンピオンだけでなく、だれでもがそれぞれに強くなって頂きたいと思っております。当たり前のことを当たり前にする。暑い、痛い、寒い、のどが渇いた、当たり前ですよね!
休憩もちゃんとあるのですから大丈夫です。トイレも練習前にしておいてください。当然チャンピオンはそのくらい全部クリアですよ!


1、正座 
2、じっと止まる 
3、落ち着く 
4、よく見る 
5、わかったら返事をする 基本稽古 
6、よく見て形を作る、まねる(型) 
7、気合を入れる(声を出す) 


ここまでが基本のキです。
ミット稽古は何回も蹴って、一瞬にパワーを集中するコツをつかみましょう。
これはインパクトです。
打撃力、破壊力。スポーツ全てに当てはまります。

野球のバッティング、
サッカーのキック、
テニス、バレーのサーブなどです。

そして組手で
当て方、受け方、タイミング、中心をとらえる、
距離感などの総合力
を養います。

最後は
練習量です。次に中身密度を追求します。
やっぱり普通のことをちゃんとやるのみですね!
勝ちに
不思議な勝ち無しです。

   「偉人?の格言」
「偉人?の格言」                             「大いなる強さには、大いなる責任が伴う!」                    byスパイダーマン