「学校・塾・スポーツ以前の、(すぐに使える)情操・道徳教育とは?」支部長 古山 久則
 押忍!皆様いつもお世話になっております。
オスとは押しながら忍ぶ。忍びながらも常に前へ出る。と言う意味です。
何事もなく前には進めません、必ず問題点が発生します。
その時にもあきらめず耐えることが必要です。耐え忍ぶだけでもいけません。
必ず少しでも前へ進み、
虎視眈々とチャンスを待ち構えるのです。
超積極的我慢とでも言いましょうか。我慢しなさい!とはよく言われますが、
あまりうれしくないですよね!
しかし、結果が出る、必ず強くなれる、将来幸せになれるというのであれば
話が違います。今がすべて、今が楽しければよいという考え方もありますが、
今日1日の中でも良いときと悪いときがありますので、やはり我慢は
必要です。

 正道空手は、実戦、組手、試合に強くなるというスポーツ的、競技的、武術的強さは当然ですが、より多くの方に体験して頂きお役に立てて頂くには、そのような練習、稽古の中からその考え方を発見していただき、他のスポーツ、勉強、仕事などあらゆる分野で活用して頂きたいと考えます。
心、魂、精神などと呼ぶものを獲得していただくのが目的です。

私事で恐縮ですが、以前サラリーマン時代、ハウスメーカーの営業マンとして全国2位になったことがあります。空手の全日本大会ではムエタイのチャンピオンと戦ったのが自慢ではありますが、2回戦ボーイでした。それが営業で全国2位!と言うのが凡人古山には理解不能でした。年を重ね気付いたことは、姿勢、はきはきした話し方、機敏な動き、礼儀、視線、熱意、行動量、素直な吸収力、我慢、正直など
これらの要素はすべて空手道の
追及によって培われたものだ
ということに気付いたのです!

実は営業はセンスなのです。生まれつきセンスのある人には勝てません。例えば経営者や、商売を営んでいる家庭の子供などがそれです。結局経済社会と言うのは、商売、経営、サービス、お役立ち社会ですから、センスのない人でも頑張るしかありません。その解決策が、やはりどんなことにでも対応可能な超積極的我慢による根性、精神の育成と言うことができるのではないかと
仮定できます。
正道淡路は、目に見えない精神を科学します。


   「偉人の格言」
 ・天才とは、努力する凡才のことである。                  ・私に特別な才能など有りません。
  ただ、ものすごく好奇心が強いだけです。  
 ・成功者になろうとするのではなく、むしろ価値のある
  人間になろうとしなさい。 
 ・誰かの為に生きてこそ、人生には価値がある。                                       byアインシュタイン