「感性を身に付ける訓練」    支部長 古山 久則

押忍!皆様いつもお世話になっております。
皆様が強くたくましくそして幸せに毎日を過ごされているのが私どもの喜びであります。ありがとうございます。

最近の事件では何とも言えないことが起こっておりますが、皆様には繰り返します
強く正しく、悪いもの、怖いもの、を感じ取っていただく感性を身に着けていただきたいと願っております。とはいえ私どももまだまだ若輩者、修行の身でございますので、聖人君子にはなれるわけがなく皆様にはご迷惑ばかりおかけし、お世話になるばかりでございます。それでもご一緒に、強く、賢く、正しく、幸せになりたいという夢だけが原動力で、皆様に喜んで頂けることが生命力となっております。

からて、すなわち空の手とは徒手空拳の何も持たないところから拳を鍛え、精神を練磨し、能力を磨き、結果を求めたり、色々な意味での財産を築いたり、目的を達成したりするのが最大のだいご味です。
まずは己の
肉体、精神、結果を求めますが、最大の喜びは自分以外の人を喜ばせることです。しかしながらそれはなにも空手でなくても良いわけですが、厳しいことは結果も大きいわけです。(強くなった拳はブロックをも壊すのです。)
結果が大きいことを人は能力が高いと言います。現在日本の教育は偏差値重視の教育です。悪くはないのですが時代とともに偏ってきております。
「勉強」だけが独り歩きしております。もっと
「元気」と言う生命力を重視し、まねる(学ぶ)ことを改めて見直し、そのうえで初等、中等、高等教育とつづくのが本来の教育だと思います。
学歴投資がリターンを生むという考え方はこれも現代の社会に合わせると間違いではないのですが、犠牲も大きいと言わざるを得ません。そのためには勇気がいりますが、遊びが必要だと思います。
与えられた問題をこなすだけでなく
何でも自分で試し実験し、失敗し(こうすればできない、だめなんだという成功)又試すのが楽しいなあと言う遊びです。
正道淡路は、
「強くなる」という言葉を合言葉に決められたルールの中で最大に自由に試してもらえる空手道場です。

正道淡路HP、
「卒業生からの手紙」参考に!


 

『偉人の格言』

私の最大の光栄は、
一度も失敗しないことではなく、
倒れるごとに起きるところにある。

 
by 本田 宗一郎
(ホンダ創業者)